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外貨建保険販売資格試験★力だめし 第3回 問題

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【円高と円安の影響について】
第1問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 一般的に、円安になると輸入品の価格が上がります。また、原油価格が上がり、ガソリン・灯油・電気・ガス代が全体的に上がります。

イ. 一般的に、円安になると輸出型企業は海外市場の価格が上昇して商品が売れにくくなり、収益減少の要因となります。その逆に円高は、輸出企業では収益増加の要因、輸入企業では収益減少の圧力となりえます。

ウ. 一般的に、円安になると外国製品を安く買うことができるため食品や日用品などの物価が下がります。また、企業活動への影響は一概にはいえないものの、円安になると原材料を海外から輸入している企業のコストが低下して収益増加の要因となります。

 

【外貨建生命保険の種類について】
第2問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 定額個人年金保険は、契約時に定めた利率(予定利率等)をもとに一定の年齢から年金が支払われます。

イ. 変額個人年金保険は、一般勘定で保険料の全額を運用することで、運用実績に応じて年金原資が増減します。一般的に年金原資については最低保証金額が設けられています。

ウ. 変額保険(有期型)は変額養老保険ともいい、資産は特別勘定で運用され、運用実績に応じて保障額が変動します。死亡・高度障害保険金額、満期保険金額については、契約時の保険金額(基本保険金額)が保証されています。

 

【外貨について】
第3問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 貿易取引に使用されるだけでなく、信用力が高く市場規模のある通貨のことを、主要通貨といいます。具体的には、アメリカの米ドルやEU諸国のユーロが主要通貨であり、イギリスの英ポンドやカナダのカナダドルは主要通貨ではありません。

イ. 日本以外の国の通貨のことを外貨といいますが、外貨は日本の通貨と異なる仕組みで発行・運用されています。

ウ. 私たちが日ごろから使っているお金には、「商品やサービスの価値を表す」「価値を保存する」「流通して商品やサービスと交換する」という3つの機能があります。

 

【募集上の禁止事項・留意事項等について】
第4問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険は、為替リスクについて周知されているため、親族等からの申し出を含め、他の商品よりもトラブルが発生する可能性が低くなっています。

イ. 高齢のお客さまは、転居等や、体調面の変化に伴う長期の入院・施設への入居等により、連絡不能・通知物未着となる場合があります。このような場合、プライバシーの重視のため、お客さまからの申し出を待ち、特別なフォロー等は行いません。

ウ. 高齢のお客さまにご契約いただいた場合、契約後においても契約内容・支払手続内容を周知するため、定期的に通知するお知らせ・お届け冊子等にて、保険に加入している事実や契約内容・支払手続内容等を確認する機会を設けることなどが大切です。

 

【外貨建生命保険に関する苦情調査の結果について】
第5問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 銀行等代理店が販売する外貨建生命保険に関する苦情件数は、調査を開始した2012年(平成24年)以降、一貫して増加しており、保険契約者の年齢別の苦情件数は、60歳代以上が圧倒的に多く、さらに80歳以上では本人以外の親族等からの苦情が突出しています。

イ. 募集の際に十分な説明が行われていないケースだけでなく、正しく説明していたとしても、お客さまに理解・納得いただけていないケースが多くあると考えられ、これらは、銀行等に所属する生命保険募集人に限って発生しています。

ウ. 苦情の主な原因は、「説明不十分」が69%と全体の3分の2以上を占めています。この「説明不十分」のうち、「信用リスク」にかかる内容が3分の1程度を占めています。

 

【為替レートについて】
第6問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate:対顧客電信買相場)とは、お客さまからみて銀行から外貨を買う為替レートです。

イ. TTS(Telegraphic Transfer Selling Rate:対顧客電信売相場)とは、お客さまからみて銀行に外貨を売る為替レートです。

ウ. TTM(Telegraphic Transfer Middle Rate:対顧客電信仲値相場)とは、手数料を加味しない為替レートです。

 

【外貨建生命保険の募集に係るリテラシーについて】
第7問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険を販売する際には、外貨建生命保険のリスクについて説明しなければなりません。外貨建生命保険のリスクは為替リスクに限られます。

イ. 銀行等代理店が販売する外貨建生命保険に関する苦情件数は、調査を開始した2012年(平成24年)以降、一貫して増加しています。苦情の主な原因は「説明不十分」で、そのうち、「信用リスク」にかかる内容が全体の7割程度を占めています。

ウ. 外貨建生命保険に関する苦情の要因は、募集の際に十分な説明が行われていないケースだけではなく、正しく説明していたとしても、お客さまに理解・納得いただけていないケースも多くあると考えられ、これらは、銀行等に所属する生命保険募集人以外においても、同様に発生しています。

 

【外貨建生命保険の販売に関連する法令と適合性の原則について】
第8問 次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 適合性の原則とは「お客さまの知識、経験、財産の状況および契約を締結する目的等を照らして、不適当と認められる場合でも、十分に説明を行うことにより販売・勧誘を行ってもよい」というルールです。

イ. 外貨建生命保険は変額保険とは異なり、保険業法上の「特定保険契約」には該当しません。

ウ. 外貨建生命保険は、受け取る保険金等の金額が外貨で保証されている場合でも、為替相場の変動などの理由により円での受取額が変動するので、「元本重視」のお客さまにおすすめする際、誤解を与えるおそれがあります。

 

【損失補てん等の禁止と正しい活動について】
第9問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. お客さまに対して威圧的な態度や乱暴な言葉を使って困惑させて保険加入を迫ったり、お客さまが「帰ってほしい」と言っているにもかかわらず「加入するまで帰りません」と言ってお客さまに加入を迫ることは禁止されています。

イ. 特定保険契約の締結にあたり、「お客さまに将来損失が生じた場合やあらかじめ定めた利益に達しない場合、その全部または一部の補てんを事前に申し込み、約束すること」「お客さまにすでに発生した損失の補てんや利益の追加を申し込み、約束すること」「お客さまにすでに発生した損失の補てんや利益の追加を実際に行うこと」は生命保険募集人の責任において行う場合に限り、認められています。

ウ. お客さまへの電話連絡や訪問は、お客さまの仕事や生活にご迷惑をかけることのないよう配慮し、お客さまの承諾がない限り、早朝や深夜の訪問や連絡はしてはいけません。

 

【重要な事項の説明と契約締結時の書面交付について】
第10問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 特定保険契約の募集にあたっては、生命保険契約者保護機構の保護により、保険会社の業務または財産の状況の変化(信用リスク)、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場の変動(市場リスク)等により元本欠損が生じるおそれがあることを必ず説明しなければなりません。

イ. 特定保険契約の募集にあたっては、保険契約の契約条項のうち重要な事項について、契約締結前にお客さまに書面で交付しなければいけません。お客さまが契約内容を理解するのに十分な時間を確保できるよう、「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)」を交付し、お客さまの属性に照らして、そのお客さまに理解していただくために必要な方法・程度によって説明を行うことが必要です。

ウ. 特定保険契約の契約締結時交付書面とは、契約が成立した時点で、改めて法律で定める事項(保険会社名・契約年月日など)を記載した書面であり、必ずお客さまに交付することが求められており、「ご契約のしおり」が該当します。

 

【MVA・解約控除等について】
第11問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 契約時に比べて解約時の市場金利が上昇(債券価格が下落)した場合に解約返戻金は減少し、市場金利が低下(債券価格が上昇)した場合に解約返戻金は増加します。市場金利に変動がない場合でも、債券を売却するための費用等を踏まえ、その分を割り引く調整を行うため、解約返戻金にマイナスの影響があります。

イ. 外貨建生命保険の多くは、お客さまが保険期間中に解約する際の「市場リスク」について、自己責任の原則のもと、一部をお客さまに負担してもらうこととしています。これをMVA(市場価格調整)といいます。ただし保険事故が発生した場合の保険金・給付金については、市場価格調整の適用はありません。

ウ. 生命保険会社は、契約後の早い段階で生命保険を解約されてしまうと、契約時にかかったコスト(医師の診断費用や募集手数料など)を回収することができません。そのため、早期解約に関しては、お客さまに一定のコストを負担してもらうこととしており、これが解約控除です。ただし解約控除は円建ての生命保険のみで外貨建生命保険は対象外となっています。

 

【外貨建生命保険の払い方について】
第12問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の払い方は円建ての生命保険と同様、一時払と平準払があります。

イ. 一時払とは、保険契約時に保険料を一括して払い込むタイプのことです。退職金や余裕資金、金融商品の満期金など、まとまった資金の運用に適しています。

ウ. 平準払とは、保険料を年払、月払など分割して払い込むタイプのことです。平準払において円で入金する場合、為替変動の影響を大きく受けることになります。

 

【外貨建生命保険に関する諸費用について】
第13問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険に必要な費用として「保険関係費用」があります。これは主に死亡保障に備えるための費用・積立利率を保証するための費用、新契約の締結に必要な費用、保険契約の維持に必要な費用、運用債券の不履行に備えるための費用などです。

イ. 年金を支払うタイプの商品の場合の費用として「年金管理費」があります。年金開始日以降、年金を維持・管理するための費用を責任準備金から控除されます。

ウ. 契約締結に関しての「保険料の振込み、保険金等の受け取り」を外貨で行う場合は、送金手数料、口座引出手数料等の費用はとくにかかりません。

 

【外貨建生命保険に関する税金ついて】
第14問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の解約返戻金は、原則として一時所得として扱われ、所得税の課税対象になります。ただし、一時払養老保険等の場合、契約締結日から5年以内に解約したときは、金融類似商品としてその差益に対し、一律20%の税率による源泉分離課税が適用されます。

イ. 外貨建生命保険の死亡保険金に対して相続税が課される場合、死亡保険金受取人が相続人であったときは、「500万円×法定相続人の数」が非課税となります。

ウ. 外貨建生命保険の、満期保険金・死亡保険金などを支払事由発生後に年金で受け取りを選択した場合、保険金の受取時に、所得税・相続税・贈与税のいずれかが課税され、その後、毎年の受取時には課税されません。

 

【投資を行う際のポイントについて】
第15問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 投資は、数年のうちに使うことが決まっているお金で行うことが基本です。

イ. 投資においては、短期間で大きなリターンを狙って金融商品を利用することは、一般には困難といえます。取得した金融商品を長期に保有して資産運用していくことが無難といえます。

ウ. 投資にはさまざまなリスクが存在し、これらを完全に回避することはできません。ただし、リスクを軽減することは可能で、その方法のうちの一つが分散投資です。分散の方法には、株式や債券など、特徴の異なる複数の金融商品を組み合わせる「資産の分散」、投資のタイミングを何度かに分けたり、平準払の外貨建生命保険を活用したりする「時間の分散」、複数の地域や通貨を組み合わせたり、外貨建生命保険を活用する「地域の分散」などがあります。

 

【外貨預金について】
第16問 次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 日本の普通預金や定期預金と比較した場合、外貨預金の利率は高めに設定されています。日本円を外貨に換えて入金するときや、外貨を日本円に換えるときには手数料が発生します。

イ. 外貨預金の満期時に円安になっていた場合は外貨を円に換えて元利金を受け取り(為替差益を享受する)、円高になっていた場合は外貨のまま元利金を据え置くという取り扱いを「円転特約」といいます。円転特約を付加することにより為替リスクを避けることができ、外貨建生命保険における保険金の据え置きと同じような効果が期待できます。

ウ. 外貨預金は米ドルやユーロ、豪ドル、英ポンドだけでなく、カナダドルなどの多数の通貨を通じて行うことができます。また、外貨預金の預入期間は1ヵ月~5年程度の間で選択することができます。

 

【外貨建保険販売資格試験について】
第17問 文中の空欄 [ 17 ] に入る最も適切なものを選んでください。

外貨建生命保険の販売に携わる人には、外貨建生命保険の特徴や仕組みはもとより、金融面や経済情勢などの国際的な視点や、苦情事例に関するより深い知識が必要となるため、「外貨建保険販売資格試験」が設けられており、一定の要件を満たす生命保険募集人が「外貨建保険販売資格試験」に合格し、 [ 17 ] に登録されることになります。

~語群~
ア.内閣総理大臣/イ.各保険会社/ウ.生命保険協会

 

【クーリング・オフについて】
第18問 文中の空欄 [ 18 ] に入る最も適切なものを選んでください。

保険業法の規定により契約の申込日または注意喚起情報を受け取った日のいずれか遅い日からその日を含めて [ 18 ] 日以内であれば、書面による申し出により、契約の申込みの撤回または契約の解除をすることができます。

~語群~
ア.8/イ.10/ウ.14

 

【外貨建生命保険のコンプライアンスについて】
第19問 文中の空欄 [ 19 ] に入る最も適切なものを選んでください。

消費者保護を目的に、銀行等の金融機関が生命保険を募集する際の規制として「 [ 19 ] 」が設けられています。

~語群~
ア.プロ/アマの区分/イ.ファイアウォール/ウ.弊害防止措置

 

【外貨建生命保険の税金について】
第20問 文中の空欄 [ 20 ] に入る最も適切なものを選んでください。

外貨建生命保険の解約返戻金を円で受け取った場合、原則として [ 20 ] として扱われ、所得税の課税対象となります。

~語群~
ア.雑所得/イ.配当所得/ウ.一時所得

 

【為替取引について】
第(21~25)問 文中の空欄 [21] ~ [25] に入る最も適切なものを選んでください。

離れた場所にいる者同士が、売買代金の授受などを直接現金で行うと、途中で盗難にあうなどのリスクがあり、届くまでに時間がかかります。そこで、現金を直接輸送することなく、安全でスピーディに資金移動させる「為替」という方法が行われるようになりました。

外国為替取引は「[ 21 ]」で行われますが、証券取引所のような具体的な場所があるわけではありません。世界各国のあらゆる場所で売り手と買い手が取引を行う、いわば目には見えないネットワーク上の市場が「[ 21 ]」なのです。

為替レートは2つの通貨間で定められていますが、すべての通貨間でレートを決めるのは難しいため、各通貨の[ 22 ]レートを組み合わせて為替レートを決定します。この方法により定めた為替レートを[ 23 ]といいます。

国の経済状況を示す基礎的な条件を「[ 24 ]」といい、「[ 24 ]」は通貨の需要と供給のバランスに影響して、長期的な為替の変動要因となります。

為替リスクとは、[ 25 ]の変動によって、保有する外貨建資産を円に換算した額が変化して、損失や利益が生じる不確実性のことをいいます。外貨での金額が確定していても、[ 25 ]の変動により円に換算した金額が増えることもあれば、逆に減ることもあります。

~語群~
ア.対円/イ.外国為替市場/ウ.クロスレート/エ.為替相場/オ.内国為替/カ.ファンダメンタルズ/キ.金融取引市場/ク.固定レート/ケ.基礎利益/コ.対米ドル

 

【適合性の確認事項について】
第(26~30)問 文中の空欄 [26] ~ [30] に入る最も適切なものを選んでください。

適合性の確認においては、以下の事項等について確認し、商品内容・[ 26 ]等を説明して適合性を確認します。各生命保険会社や代理店が定めるルールに従い、所定の書類に記入したり端末に入力したりすることが必要です。

・生年月日
・[ 27 ]
・金融資産・収入等の財産の状況
・[ 28 ](過去のリスク性商品の購入経験や、購入している場合の種類)
・保険料の払い込みにあてる予定の原資(既契約金融商品の満期金や[ 29 ]の場合はその種類)
・保険契約を締結する[ 30 ]・目的。

~語群~
ア.解約返戻金/イ.生命保険加入経験/ウ.リスク/エ.件数/オ.所属保険会社/カ.氏名/キ.職業/ク.動機/ケ.死亡保険金/コ.投資経験

 

【外貨建生命保険に関する税金ついて】
第31問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

解約返戻金を外貨で受け取った場合、総合課税(一時所得)については、原則として解約した日のTTMを円換算時の為替レートとして使用します。また、源泉分離課税については、原則として解約した日のTTBを円換算時の為替レートとして使用します。

 

【外貨建生命保険の販売に関する法令について】
第32問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

近年、投資性金融商品の多様化が進み、債券・株式・投資信託・デリバティブ取引などが幅広く利用されるようになり、2007年(平成19年)9月30日からは、これらの金融商品を幅広く対象とした包括的・横断的な利用者保護法制として「保険業法」が施行されました。

 

【高齢のお客さまへの対応について】
第33問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

2人以上の募集人による訪問等のうえ、商品内容の説明等を行います。なお、1人が説明等を行っている間、他の募集人が高齢のお客さまの言動や態度を観察し、商品内容の理解度を確認する等の丁寧な対応が望ましいといえます。

 

【プロ/アマの区分と移行ルールについて】
第34問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

金融商品取引法では、お客さまを「特定投資家(プロ)」と「一般投資家(アマ)」に区分しています。一定の手続きを経ることで、特定投資家から一般投資家へ、または一般投資家から特定投資家への移行が認められています。

 

【外貨建生命保険の保険金等の据置きについて】
第35問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

外貨建生命保険は、生命保険会社や保険商品によって異なりますが、保険金等をそのまま外貨で据え置くことができる場合があり、受取時の為替相場が、保険料の払込時よりも円高である場合、据え置いている間に為替相場が円安方向に変動すれば、為替変動の影響を軽減できます。ただし、据え置いている間に為替相場が円高に進行した場合、満期時よりもかえって為替差損が拡大する可能性もあります。

 

【株式投資について】
第36問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

株式投資では、株式会社が発行する株式を購入して株主となり、配当を受け取ったり(インカム・ゲイン)、買った値段よりも高く売って売却益を得たり(キャピタル・ゲイン)します。

 

【投資性金融商品について】
第37問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

投資性金融商品を選ぶ際は、それぞれの商品のリスクとリターンを明確にすることが重要です。リスクを抑えようとするとリターンは低下し、高いリターンを得ようとするとリスクも高くなります。低リスク高リターンの金融商品は存在しません。

 

【外貨に関する基礎知識について】
第38問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

世界の通貨流通量のうち、全体の4割以上を米ドルが占めています。このように国際通貨の中で中心的な役割を果たしている通貨を「基軸通貨」といいます。

 

【日本の経済環境について】
第39問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

通貨(円)の供給量を増やしつつ金利を上げ、企業や個人が銀行等からお金を借りやすくして景気を刺激することを金融緩和政策といいます。

 

【外貨建生命保険の募集に係るリテラシーについて】
第40問 次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

保険商品を募集する際は、お客さま意向を確認のうえ、その意向に沿った商品にご契約いただくことが必要で、外貨建生命保険を募集する際にも、その商品がお客さま意向に沿った商品であることが必要です。外貨建生命保険はリスクのある商品であり、お客さま意向の内容により、許容できるリスクの範囲について十分注意が必要です。

 

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